いま、弊社は『知的資産経営報告書』の作成に着手しております
さまざまなご縁があって、外部コンサルタントの先生にご指導いただき
社員全員で取り組んでおります
『知的資産経営』とはなんなのか?
経済産業省のホームページにはこう書いてあります
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「知的資産」とは特許やブランド、 ノウハウなどの「知的財産」と同義ではなく、
それらを一部に含み、さらに組織力、人材、技術、経営理念、顧客等との
ネットワークなど財務諸表には表れてこない目に見えにくい経営資源の総称を指します。
「知的資産」は企業の本当の価値・強みであり、企業競争力の源泉です。
企業経営・活動は、知的資産の活用なしには成り立たないものなのです。
そのようなそれぞれの会社の強み(知的資産)をしっかりと把握し、活用することで
業績の向上や、会社の価値向上に結びつけることが「知的資産経営」なのです。
企業が勝ち残っていくためには、差別化による競争優位の源泉を確保することが必要です。
差別化を図る手段は色々ありますが、特に大きなコストをかけなくても身の回りにある
「知的資産(見えざる資産)」を活用することによって、他社との差別化を継続的に
実現することができ、ひいては経営の質や企業価値を高めることができるのです
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とあります
『財務諸表には表れてこない経営資源』
この洗い出しから始まり、それぞれの立場から議論を重ね、タカミエンジの
『知的資産』を顕在化させ、共有化する作業をしております
大阪・東京をテレビ会議でつなぎ、全員で考え、会社の今ある見えない財産を
話し合っております。
とても有意義な時間を過ごしながら、会社の財産が積み上がっています
報告書の完成が今から楽しみです
取引先のみなさんに見ていただけるような報告書に仕上げたいと思いますので
完成したら配り歩きます!
むろ
『いろいろ問題のあることがむしろ望ましい。
経営者としては瞬時も休めるときがないという時代こそ、
生きがいを感じるときである』
by 松下幸之助翁